尿漏れ・尿失禁
重いものを持ち上げたり、走ったり、くしゃみをした時などに尿が漏れる・・・
これも、なかなか人には言えない症状ですね。
命に関わるわけではないけれど、不快で生活の質の低下するトラブルの筆頭ではないかしら?
■尿漏れ・尿失禁の主な症状
- 走ったり、くしゃみをしたり腹圧がかかったときに尿が漏れる。
- トイレが近くなる。
- 残尿感がある。
- 排尿痛がある。
- 膀胱炎になる。
■考えられる原因
- 尿漏れ
膀胱、尿道、膣、肛門などを支える骨盤底筋の筋力が加齢により低下すると尿漏れしやすくなります。
更年期はちょうど全身の筋力が衰える時期であること、エストロゲンの減少で筋肉の弾力性も低下するため尿失禁が増えます。 - 頻尿、残尿感、排尿痛
膀胱や尿道の粘膜が薄くなって萎縮することが原因です。
■対策
- トイレが近くなるだけなら、あまり神経質にならないこと。
- 外出時、仕事中、寝る前は水分や利尿作用のあるお茶や紅茶などを少し控えめにする。
- 骨盤底体操
骨盤底を強化する体操で、尿失禁を予防・改善するのに効果的です。 - 骨盤底体操の方法
仰向けに寝る・座る・四つんばい・やりやすい姿勢でどうぞ。
肛門や膣をギュッと締めて約10秒
↓
数十秒リラックス
これを10回繰り返して1セット、1日2ー3セット行う。
■注意したいこと
- 20大や30代でも妊娠中や産後、尿漏れを経験することがあります。
産後数ヶ月頃には骨盤底がしっかりしてきて、たいていの場合は尿漏れは解決します。
これに対し、更年期の尿漏れは、出産経験、エストロゲンの分泌量の低下など様々な背景があり、症状も個人差があります。
特定の病気が尿失禁を引き起こすことも考えられます。 - 高齢になるまで放置すると根治しにくくなります。
長い間放置しないで50代のうちの治療が必要。 - 尿失禁での受診には抵抗感を持っている人もいるかもしれませんが、
最近は産婦人科や泌尿器科に女性の尿失禁を診療する外来も増えてきたようです。
気軽に医療や介護の担当者に相談することをおすすめします。


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