ドライ症候群:ドライマウス
更年期に入ると乾燥は皮膚だけにととまらず、口の中、目、膣など体のいろいろなところにも起こり、その結果、 不快症状に悩まされることになります。これがドライ症候群です。
例えば、ドライマウスと呼ばれる口の中症状は、
■ドライマウスの主な症状
- 舌が歯とこすれてヒリヒリする。
- 食べ物が飲み込みにくくなる。
- 味がわからなくなる。
- 話にくくなる。
■考えられる原因
- 体のあちこちが乾燥してくる主な原因は老化です。
閉経も老化のあらわれですが、 エストロゲンには皮膚や粘膜を保護して潤いを保つ作用があるので閉経によってエストロゲンがなくなるとますます乾燥しやすくなります。 - 加齢により唾液量が少なくなり、口の中が乾いてくると、舌、歯茎、 頬の粘膜を守る唾液のコーティングがなくなることで起こります。
■対策
- 唾液の酸素を添付した口内に塗るタイプの保湿ジェルや粘膜の荒れを治すうがい薬などがあります。
- ドライマウスのケア商品はまだ販売網が確立されていないので入手しにくいかもしれません。
ドライマウスの専門医に相談して入手する方法が確実です。 - 口の中に常時使うものなので防腐剤・アルコールフリーのものを選びましょう。
■注意したいこと
- 自浄作用のある唾液の減少により、口の中の細菌が増えるので、歯周病にもなりやすくなります。
- 成人病などの病気が潜んでいることもあります。
気になる場合は、女性専用外来、婦人科、歯科口腔外科、血液内科などに相談しましょう。


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